大相撲第52代横綱として大活躍し、横綱・千代の富士を生み出した名親方としても知られる北の富士さん。
親方を引退されてからは相撲解説者としても活躍し、イケメンであることから相撲界のご意見番として知られてきました。
そんな北の富士さんは一人暮らしをされていたという情報もありますが、残念ながら2024年11月21日に訃報が届くことになりました。
相撲ファンとしては、北の富士さんの私生活も気になるところです。
そこで今回は、相撲界のレジェンド・北の富士さんの妻や子供など家族についてお伝えしていきます。
北の富士の妻(嫁)は銀座の美人?婚約破棄していた?
これまで北の富士さんには、2回の結婚歴が噂されていました。
ですが、実際の結婚歴は1度のみということが判明しました。
- 1974年に羽永共子さんと婚約(当時32歳)
- 1985年に松木真理さんと結婚(当時43歳)
羽永共子さんとは結婚には至っておらず、婚約破棄という情報があります。
また、結婚に至った松木真理さんとは離婚されているという噂もあり、現在は一人暮らしをされていた可能性が高いでです。
それでは北の富士さんの結婚歴&離婚歴について詳しく見ていきましょう!
結婚歴① 羽永共子
北の富士さんですが、一人目の妻は羽永共子(はなが ともこ)さんではないか?と言われています。
北の富士さんは1974年7月に現役を退くことになりますが、九重部屋の親方になられたときに羽永共子さんと婚約をされています。
当時、北の富士さんが32歳で、羽永共子さんが19歳の時なので、年齢は13歳差ということになります。
婚約相手の羽永共子さんは東京都出身で、当時は劇団四季の専科生として活躍をされていました。
その後、1977年に正式に劇団四季に入団してからは、
- コーラスラインのキャシー
- マンマ・ミーアのターニャ
- キャッツのボンバルリーナ
など数多くの作品で重要な役を演じています。
その後、劇団四季を引退されてからはジャズダンスの講師、バレエの振付師として、数多くの作品を担当。
北の富士さんと羽永共子さんの馴れ初めは不明ですが、若い頃から羽永共子さんは明るい性格でスポーツ愛も人一倍強かったそうです。
そのため、プレイボーイと称された北の富士さんのファンだったことも考えられそうですね。
着実に結婚への準備を進められていると思われた2人ですが、実は入籍前に婚約破棄をされています。
婚約破棄の理由は不明ですが、北の富士さんが親方を襲名した頃であり、一方の羽永共子さんも劇団四季への入団が正式に決まったため、2人の生活に変化が生じたのかもしれませんね。
おそらく多忙でまともに会える時間が少なかったのではないでしょうか。
結婚歴② 松木真理
北の富士さんの妻は、銀座のネオン街で働かれていた松木真理さんです。
北の富士さんは1985年11月5日に記者会見を行い、松木真理さんとの結婚を発表されています。
正式な入籍日は不明ですが、北の富士さんが43歳、松木真理さんが34歳の時で、9歳年下の奥さんということになりますね。
松木真理さんは一般人のため画像の掲載は控えさせていただきますが、記者会見の時の写真では女優の森下愛子さん似の美人です。
おそらく銀座のネオン街でも超人気者だったのは間違いなさそうです。
その後、北の富士さんと松木真理さんは1985年にハワイのホノルルで結婚式を行っています。
2人の馴れ初めは不明ですが、北の富士さんは現役時代から長身と甘いマスクで、相撲界のアイドルとも称されていました。
さらに歌唱力も抜群でレコードデビューも飾っており、その甘い歌声は銀座でもモテモテだったのではないでしょうか。
北の富士さん自身も銀座の夜の街で、豪快に遊んでいたエピソードを幾度も語っています。
ネオン街をこよなく愛し「夜の帝王」と呼ばれた北の富士さんが、銀座のアイドルの心を射止めたストーリーは容易に想像できそうですよね。
北の富士は妻(嫁)と離婚して一人暮らし?
北の富士さんは離婚をされているという情報がありますが、本当なのでしょうか?
しかし、実は北の富士さんは2021年9月と2022年3月の「北の富士コラム」で、一人暮らしを匂わせていました。
- 帰宅しても部屋に電気がついていない
- いつもは八角部屋の若い力士が身の回りをしてくれる
- パンツには折り目がつかないように気を使っっている
- 誰かが「天むす」を届けてくれている
- 早く帰っても、待ってくれる人はいない
- 近頃は誕生日に祝ってくれる人もいない
近年は寂しい1人での生活を余儀なくされていたことが推測できます。
妻の松木真理さんが一般人のために、今後も明らかになる可能性はないのかもしれません。
そんな北の富士さんですが、松木真理さんとの間に子供さんがいたことがわかりました。
北の富士の子供は娘で孫も女の子?
北の富士さんの子供について調べてみると、娘さんがいることがわかりました。
相撲解説者としても人気を集めた北の富士さんですが、自身の家族については口数が少なかったようです。
ただ、北の富士さんは娘さんに子供がいて、孫が女の子ばかりとういことを嬉しそうに明かされていました。
生前はお孫さんたちのために
ということを目標にされ続けてこられたようです。
北の富士さんがお孫さんとの時間をとても大切にされていたことが伝わってきますね。
お孫さんたちにとって、優しいお祖父ちゃんだったのではないでしょうか。
また、2023年1月の「北の富士コラム」では、娘さんやお孫さんとの交流も明かされています。
北の富士さんはお孫さんについて「口が達者でうるさくて疲れる」とボヤきながらも、嬉しそうに孫の成長を喜んでいました。
北の富士さんは一人暮らしの可能性が高いですが、娘さんやお孫さんとはしっかりと交流をされていたことがわかります。
実際には寂しい1人暮らしの生活ではなく、家族に囲まれた幸せな生前を過ごされてきたのではないでしょうか。
まとめ
今回は相撲界のレジェンドである北の富士さんの家族についてお伝えしました。
北の富士さんには結婚歴が2回あるという噂がありますが、1度目は婚約破棄で実際に結婚したのは1度のみということがわかりました。
離婚の真偽は不明ですが、娘さんやお孫さんに囲まれ幸せに過ごされていたのは間違いありません。
北の富士さんの御冥福をお祈りいたします。